阿部一二三の家族構成｜父親は消防士で元競泳選手？イケメンすぎる兄も！

パリオリンピック柔道男子で金メダルを獲得し、二連覇を成し遂げた、阿部一二三選手。

妹の詩選手とともに、美形兄妹としても人気を集めていますね。

そんな阿部一二三選手ですが、家族構成が気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、阿部一二三選手の家族構成について、調査しました！

ぜひ、最後までご覧ください。

阿部一二三の家族構成

阿部一二三選手は、両親と兄、妹の5人家族です。

父：阿部浩二
母：阿部愛
長男：阿部勇一朗
次男：阿部一二三
長女：阿部詩

阿部一二三選手は、3人兄弟の真ん中として育ちました。

阿部家は、全員がスポーツ経験者で、その身体能力の高さが話題に。

阿部一二三選手の家族について、詳しく見ていきましょう。

阿部一二三の父親の職業は？どんな人物？

阿部一二三選手の父・浩二さんは、消防士です。

神戸市で現役の消防士として、勤務しているようですね。

元競泳選手で、国体への出場経験もあります。

特に得意だったのはバタフライで、全国ジュニアオリンピックでは8位に入賞するなど、輝かしい成績を残しています。

抜群の身体能力を持っていたものの、身長が伸び悩み、記録が低迷。

最終的に競技を諦めることになりました。

高校卒業後は一時期職を転々とするも、25歳で消防士の道へ。

消防救助技術の全国大会で入賞したり、31歳で国体に出場したりと、その身体能力は健在です。

阿部一二三に柔道を勧めた

父の浩二さんは、自身のスポーツ経験を活かし、子供たちにスポーツの重要性を伝えています。

特に、小柄な家系だったので、体重別で同じ体格で競える種目をやらせたかったとか。

しかし、レスリングができる環境が近くに無く、柔道をさせることに。

当時、同僚の子供に柔道ですごく強い選手がいて、「兵庫少年こだま会」を紹介してもらいました。

父は子供たちのトレーニングにも積極的に参加し、公園で走ったり、重いボールを投げ合うことも。

子供たちの苦労を分かち合うため、自ら10キロのランニングを日課としています。

阿部一二三選手と阿部詩選手が活躍しているのも、幼少期からトレーニングで下半身を鍛えたことが大きいようです。

独自のトレーニング方法で指導

阿部一二三選手が小学生のころは、女子に投げられて悔しい思いをしたことも。

そこで、父は10㎞のランニング、3㎏のメディシンボール投げ、チューブトレーニングを指導。

学校の部活以外にも、自主練習を重ねました。

なんと日々の自主練習は、6時間にも及びます。

新型コロナウイルス蔓延中は、父も定期的に上京し、兄妹をサポート。

阿部一二三選手、詩選手とともに、200段の階段ダッシュをこなしていました。

子どもたちには、「毎日、幸せをもらっている。感謝しかない」とのこと。

その功績をたたえられ、父の浩二さんは、2023年6月に「第16回ベスト・ファーザー賞in関西」一般部門を受賞しています。

阿部一二三の母親の職業は？どんな人物？

阿部一二三選手の母・愛さんは、以前喫茶店「Leone（レオーネ）」を経営していました。

場所は、兵庫県神戸市和田岬駅近く。

もともと、愛さんの両親が経営していたお店を、引き継いだようです。

家族仲良くお店で食事することもあり、特製のラタトゥイユが、子供たちの好物なんだとか。

しかし、現在は閉店しているようです。

閉店理由は、阿部兄弟が世界で活躍するようになり、海外遠征に同行するなど多忙を極めたからです。

また母の愛さんは、以前フィットネスクラブのインストラクターとして勤務していました。

高校卒業後、大阪社会体育専門学校に進み、フィットネスの知識を深めます。

現在は専業主婦として、息子たちの競技をサポートしています。

阿部詩さんが上京した際は、愛さんも単身で東京へ。

2人暮らしをして、娘を支えました。

父との出会いはナンパだった

父の浩二さんと母の愛さんは、大阪の繁華街で出会いました。

なんと、浩二さんが愛さんをナンパしたのが、きっかけだったそうですよ。

ちなみに、愛さんも浩二さんに一目ぼれ。

すごいタイプだったそうです！

交際して1年半後、阪神・淡路大震災が発生し、自宅が全焼。

「支え合っていけたらいいね」と、結婚に至ります。

阿部一二三の兄弟構成

阿部一二三選手には、兄と妹がいます。

兄・勇一朗

兄の阿部勇一朗さんは、阿部一二三選手の2歳上です。

兄弟そろってとっても爽やかで、イケメンだと話題に！

勇一朗さんは現在、国家公務員として勤務。

高校2年生のときに進路で悩んでいた際、阿部一二三選手が中学全国大会で2連覇を達成。

その活躍に、刺激を受けたそうです。

「自分もしっかりしないと」と、国家公務員になる決意をしています。

国家公務員は、「大卒程度」「高卒程度」とランクがあり、勇一朗さんがどちらかは不明でした。

国家公務員の種類も不明ですが、立派なお仕事をしているのでしょう。

ちなみに、すでに結婚していて、お子さんもいます。

兄弟で柔道を始める

阿部一二三選手は6歳のときに、柔道を始めました。

最初は、練習に行きたくないと泣いてばかり。

そこで、長男の勇一朗さんも一緒に、柔道を習うことになりました。

兄弟一緒に公園で走ったり、重いボールを投げ合ったりとトレーニングを重ねます。

地元では3人きょうだいの中で、一番素質があると言われたそうですよ。

しかし、本人が希望して柔道を始めたわけではないので、向上心が芽生えず。

そのため、小学校6年生で、柔道を辞めています。

それ以降も、阿部兄妹にとって、長男の勇一朗さんは、心の支えに。

辞めた後も、両親に代わって、弟たちをサポートしました。

勇一朗さんの支えもあり、きょうだいで東京オリンピック同日金メダルという、快挙を成し遂げました！

妹：詩

阿部一二三選手の妹・阿部詩選手は、3歳年下です。

現在、柔道52㎏級で活躍しており、東京オリンピックでは見事金メダルを獲得。

パリオリンピックでは、惜しくも予選敗退となってしまいました。

2018年には、兄妹同時に世界チャンピオンとなり、大きな話題となっていましたね。

阿部詩選手は、幼少期から兄たちの背中を追い、柔道を始めています。

兄と同じ「兵庫少年こだま会」に所属。

ほかに、水泳やピアノも習っていたそうですよ。

父は詩さんが柔道を始めることに反対したのですが、押し切って無理やり始めています。

兄たちの見よう見まねで技を覚え、天性の素質を見せるように。

夙川学院中学時代は、全国大会に3年連続出場。優勝も経験しています。

夙川学院高校時代は、国際大会で史上最年少の16歳225日で優勝。

高校2年のときには、グランドスラムで兄妹同時優勝を果たしました。

その後、世界選手権史上初となる、兄妹同時優勝を達成。

兄と同じ日本体育大学に進学し、東京オリンピックにも出場。

パリオリンピックでは残念な結果となりましたが、ロンドンオリンピックに期待したいですね。

まとめ

今回は、阿部一二三選手の家族構成について、紹介しました。

両親と兄、妹の5人家族で育った、阿部一二三選手。家族全員のサポートを受け、柔道を続けています。

兄はきょうだいで1番柔道の素質があったそうですが、向上心がなく辞めていたようですね。

これからの活躍も、楽しみですね！

●こちらの記事もどうぞ●